2024年の秋にトットリヒトハコ(一箱古本市in鳥取市)を開催予定です。多くの方々の参加をお待ちしています。このブログではトットリヒトハコの開催情報はもちろん、本や一箱古本市に関する話題についてUPしていきます。どうぞよろしくお願いします。
2024年8月30日金曜日
トットリヒトハコの本屋探訪記(12)
2024年8月25日日曜日
トットリヒトハコの本屋探訪記(11)
尾道市にある古本弐拾dbに行ってきました。
古本弐拾dbは尾道駅から20分ほど歩いて商店街を抜けたところにあります。道の端っこに、小さな電飾看板が一つ置いてあるのですが、店の形跡はありません。看板のコードを辿って20メートルほど行ったところにある小さな建物がその店でした。入るのにちょっと勇気のいるような雰囲気なのですが、入ってみると「おもちゃ箱をひっくり返したような」という表現がぴったりな、雑多な古本が並んでいて、本好きの心をくすぐるのでした。
入口は狭いのですが、入ってみると中は意外と広く、雑然とした雰囲気にも関わらず、これまた意外と女性客が多いのにも驚かされました。ちょっとリサイクルショップ的な感じもあり、掘れば掘るほど色々と面白そうな本が見つかりそうな、そんな感じがしましたが、結局、本屋さん自身が発行している雑誌を2冊買うことにしました。
以前から行ってみたかった本屋だったのですが、実際に行くことができてよかったです。皆さんも是非、尾道に用がある時には立ち寄ってみてください。
2024年8月21日水曜日
トットリヒトハコの本屋探訪記(10)
本日紹介するのは、尾道市にある古書Tage Buchです。
前回紹介した、紙片から約1分ほどのところにTage Buchはあります。古い個人病院のような建物を再利用しているこの店の入り口の前には、なぜか因数分解の公式を書いた黒板が置かれています。その黒板を見ながら入口の扉を開けると、これまたなぜか本屋さんなのにワインが並んでいます。
奥の部屋が古本屋になっているのですが、昔の偉い先生の家の応接室のような感じで、これまた偉い先生の家にありそうな本がたくさん並んでいました。洋書の絵本があったりもして、これにも手を伸ばしかけたのですが、結局、偉い先生の家の本棚にありそうな数学者・岡潔のエッセイを買うことにしました。
何だか懐かしい感じがする本屋さんでした。
2024年8月19日月曜日
トットリヒトハコ2024 開催日決定!!
お待たせしました‼ トットリヒトハコ(一箱古本市 in 鳥取市)の開催要項が決定いたしましたのでお知らせします。
日時:2024年10月19日(土) 10時~16時
場所:とりぎん文化会館中庭
で実施します。(雨天の場合は中止です。)
早速ですが、当日店主になってもらえる方を大募集したいと思います。本屋さんごっこを楽しんでみたいという方は、①氏名②メールアドレス③電話番号④屋号(店の名前)⑤自己PR(任意)を明記の上、tottori.hitohako@gmail.com までご連絡ください。たくさんの方々のご参加をお待ちしています。もちろん、お客さんとしての参加もお待ちしています‼
2024年8月2日金曜日
トットリヒトハコの本屋探訪記(9)
広島県尾道市にある「紙片」という本屋さんに行ってきました。
尾道駅から長く続く商店街を歩いて15分くらいのところに紙片はあります。と書きましたが、正直、Google Mapでいくら確認しても、場所がわかりません。それもそのはず、 Mapが指し示す場所にある細い路地を30メートルほど通って行ってようやく見つかりました。
店の中はさらにL字型に奥まっていて、少し厳かな感じがする空間です。とはいえ、観光客なのか常連さんなのか、お客さんはひっきりなしにやってきて狭い空間を埋めていく感じでした。並んでる本はほとんどが新刊本ですが、流行を追いかけているという感じではなく、文学や哲学、アートやアニメなど様々なジャンルの本が、さりげなく並べられていて、店主のこだわりが感じられました。
ちょっとした異空間にいる感じが心地よい、そんな本屋さんでした。
2024年8月1日木曜日
フリーペーパー・トットリヒトハコを発行しました!
フリーペーパー・トットリヒトハコの2024年第1号を発行しました。
現在、鳥取大学地域学部・小笠原研究室前に置いています。今後、鳥取市内各所に置いていく予定なので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。
今回は学生たちのおすすめの本についての記事が充実しています。第2号以降も、発行予定ですので、期待してお待ちください。