お久しぶりです。少し間が開いてしまいましたが、今後も本屋探訪記だけでなく、本や一箱古本市等に関する情報を発信していきますので、よろしくお願いします。
今回は湯梨浜町にある「汽水空港」さんに行ってきました。この本屋さんについては、既に色々なことが語られているので、興味のある方は是非、「汽水空港 鳥取」で検索して欲しいのですが、松崎という駅の近くに佇む手作りの本屋さんです。
「手作りの」と書いたのには理由があって、ずいぶん前にこちらにお邪魔した時、店主さんが、まさに書棚づくりの真っ最中だったからです。その頃は、まだ奥のカウンターのようなスペースもなく、本当に小さな本屋さんでした。
店主の森さんは、色々な仕事を掛け持ちしながら、この本屋を少しずつ大きくしているようです。私が棚づくりを見た時と比較しても、部屋の大きさも本の数も大きく増えていますし、飲み物やパンまで売っているそうです。
松崎は鳥取市からは少し遠い(車で30~40分くらい)ので、なかなか頻繁に訪れるという訳にはいかないのですが、この本屋の「手作り」の感じが大好きで、鳥取県にこういう本屋があることに、ちょっと誇らしい気すらします。
実際、この本屋さんは鳥取のみならず、鳥取以外の地域でも知られていて、遠くからも来客があると聞いています。特に本屋さんに興味のある学生などには、是非とも一度、行ってみてほしい本屋さんです。