2019年10月4日金曜日

ブログ編集者、代わりました

ついふた月ほど前にブログの編集権を得ました、鳥大2回生の井上と申します。後期の授業もぼちぼちと始動しだし、既に疲れが出てきている今日この頃です。どうも夏休みに一人で生活していると一日の境目が曖昧になります。夕方6時に寝てみたり朝方3時に寝てみたりとしていますと、己の怠惰を全身の疲労感からひしひしと思い知らされる羽目になります。とはいえ寝てばかりいるのも人間難しいもので。読み物は良いですね。寝っ転がってできることの中では一番高尚ではないかしら。

そんなこんなで怠惰のお供を見つけに行くべく、重いゝ腰をあげて向かいましたのは島根、出雲の大社。8月10日のことです。(本当はすぐにブログを上げるべきでしたね…)ヒトツボ市というグループの方が美容院の店先で古本市をなさるとのことで伺いました。こじんまりと一ケ所に佇む女性二人組とシートの上の本たちが、物静かな商店街にあり、少々声をかけてよいものか躊躇いはしたものの、目的を果たすべく足を踏み出し、お話を聞かせて頂くことに。

彼女たちは主に島根でこういった古本市を開催したり、イラストを描いてワークショップを開いたりといった活動を行っているとのことでした。談笑後、糸井重里氏の本を一冊購入。帰り際に熱中症予防の飴をいただきました。やさしい。

店先の様子

自家製ジュースの販売

  店主がセンスに直接デザインしたもの。これも購入可☺


その後、道路の向かいに興味深い本屋を発見。薄暗い場所というのは人間の帰巣本能に訴えてくるもので、ふらりと立ち寄らざるを得なかった次第です。



実際のところ「これ売り物かい?関係者でもないのに入ってもええんか?」としばらく逡巡していたのは内緒です(白目)

ちなみに右の写真はまだ店のドアをくぐる段階ではなく、店内とこの薄暗がりの間のスペースのほんの一角を映したものです。おおよそ生気を感じぬその空間をつくりあげるのは、朽ちかけた段ボール箱にひしめく無数の古本の存在であり、もはや畏怖の念をも抱かされます。

そうして恐る恐る店内に入ると、圧倒的、本。本棚のあいだを前を向いては進めないのです。そろそろと蟹歩きしながら「萩原朔太郎全集」やら手塚治虫氏が連載時代の「少年ジャンプ」やらを眺めておりますと、陳腐な表現かとは存じますが令和元年から昭和へタイムスリップしてしまったような、そんな錯覚さえ覚えてしまいます。しかしなにか購入できればよかったものの、どれも貴重なようで相当に値の張るものばかり。そもそもこれを買い取り保管する資格を己の中に見出せず、購入を断念。資格があると思うそこのあなたは行ってみてくださいな。

 
古本探しの旅はbook 〇ffとはまた違った楽しみを与えてくれるようだと学んだところで今回のブログは締めます。ではでは。