2024年12月17日火曜日

トットリヒトハコの本屋探訪記(15)




境港にある本屋、「一月と六月」に行ってきました。おそらく3回目だと思うのですが、いついっても、静かな時間が流れている素敵な本屋だと思います。白を基調にした店の内装に、何とも言えない落ち着きを感じます。

置いてある本は、詩に関する本や食に関する本、政治に関する本や書店に関する本など、それぞれ店主さんのこだわりが感じられるラインナップになっています。気になる本がたくさんあって、かなり目移りさせられましたが、そのうちから、2冊ほど、本に関するエッセーとインタビュー本を買うことにしました。

本屋の奥には洋服や雑貨にかんするスペースがあり、(この日はやっていませんでしたが)2階にはカフェも併設されているそうです。住宅街の一角にポツンと立っているような立地なのですが、私が店にいる間も、地元の人らしきお客さんが何名か、入れ代わり立ち代わり入店してきました。

近くには有名な水木しげるロードもありますので、境港にお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでください。




 

2024年12月12日木曜日

「山陰秋の本まつり」でめちゃめちゃ本が売れました!

去る11月23日、すでにブログでお知らせしていたように、松江で行われた「山陰秋の本まつり」に参加してきました。

これは、中止になったトットリヒトハコに参加予定だった小吉文庫さんからの御招待を受けて、「トットリヒトハコ」名義で参加させていただきました。

私を含め10店舗が集まり、学校の教室より一回り小さいぐらいのスペースは本でいっぱいになりました。それもそのはず、私以外の店主さんは、普段、実際に店舗を構えて本屋をされている方ばかりだったからです。一箱古本市のノリで準備をしていた私は、ちょっと恐縮してしまいました。

私自身は、その前週に実家に帰る機会があったので、売れそうな本をまとめて、鳥取に持ち帰っていました。それらと、自宅にある本を合わせて、約80冊程度を準備して、イベントに臨みました。

正直言うと、他の店舗の品揃えやディスプレイ方法などに圧倒されていたのですが、結構早くから、私の店にもお客さんが来てくれました。イベント全体として、お客さんの流れは途切れることなく、忙しいながらもゆったりとした時間が流れる、そんな雰囲気でした。

幸い、私の店の本も40冊以上が売れて、帰りの荷物を随分と軽くして変えることが出来ました。いろんなお客さんとコミュニケーションをとることが出来て、大満足の時間でした。もし、来年も同様のイベントがあれば、参加したいなと思います。今年は、時間的に難しかったのですが、学生にも是非、一緒に参加して欲しいなと思いました。

店番が忙しくて、イベントの様子をほとんど写真に撮ることができなかったのが、ちょっと心残りです。この記事にUPする適当な写真もないので、帰りの道の駅で食べたまかない丼(すごくおいしかったです)の写真をかわりにUPしておきます。