今回紹介するのは、北海道江別市にある「江別 蔦屋書店」です。なぜ北海道かというと、今年の夏休みに旅行で北海道に行ってきたからです。ただし、実はここを訪れた目的は、本屋さんではありませんでした。
もともとはお昼ご飯を食べるために立ち寄ったのですが、入ってみると、どうやら普通の飲食店ではありません。本屋さんと食事をする場所などが一緒になった、少し変わった、そしてとてもおしゃれな空間でした。
この日のお昼ご飯にはタコライスをいただきました。食事をするスペースの周りを見てみると、料理本など、食べ物に関係する本が並んでいます。
「食事をする場所に料理の本がある」という組み合わせが面白く、食べることと本が自然につながっているように感じました。
江別 蔦屋書店は、「田園都市スローライフ」をコンセプトに、「食」「知」「暮らし」の3つの棟からなる大型複合書店です。本を買うためだけの場所ではなく、食事をしたり、コーヒーを飲んだり、店内を歩いたりしながら、それぞれが思い思いの時間を過ごせる場所を目指しているそうです。
実際に訪れてみると、そのコンセプトが少し分かったような気がしました。
ほとんどの本は本館のような「知」の棟に置かれていました。店内はとても開放的で、吹き抜けのような空間になっており、広い階段も印象に残っています。私はこうした開放感のある空間が好きなので、店内を歩いているだけでも楽しく感じました。
何より印象に残ったのは、とにかくたくさんの本に囲まれていることです。
普段、私は鳥取で大学生活を送っています。もちろん本屋さんには行きますが、鳥取ではこうした大きな本屋さんに出会う機会はそれほど多くありません。そのため、広い店内にたくさんの本が並び、どこを歩いていても本が目に入ってくる空間は、それだけで新鮮でした。
「この本を買おう」と決めてから本屋さんに行くのではなく、何となく本棚を眺めて、気になった本を手に取ってみる。そんな時間を過ごせることが、私にとってはとても嬉しかったです。
また、隣にはスターバックスもありました。本を買ったあとにコーヒーを飲みながら読書をしたり、気になった本をゆっくり眺めたりすることもできそうです。本屋さんというと、どうしても「本を買う場所」というイメージがあります。けれど、江別 蔦屋書店では、本を買うことだけが目的ではありません。食事をしたり、コーヒーを飲んだり、店内の雰囲気を楽しんだりしながら、自然と本に触れることができます。
もともとはお昼ご飯を食べるために立ち寄った場所でした。それが、思いがけず素敵な本屋さんとの出会いになりました。
旅行先で偶然見つけた本屋さんだからこそ、普段とは少し違った視点で本屋さんを楽しめたように思います。
本を買うためだけではなく、「本に囲まれて過ごす時間」そのものを楽しむ。
そんな本屋さんの楽しみ方を知ることができました。
鳥取から北海道は遠いですが、もし機会がありましたら、是非、立ち寄ってみてください。
【お知らせ】
2026年10月25日(日)、鳥取駅前バードハットにてトットリヒトハコを開催します。たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。
なお、期間ギリギリではありますが、現在も一箱店主募集中です。店主をやってみたいという方は、こちらのフォームからお申し込みください。
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