2024年9月25日水曜日

トットリヒトハコの本屋探訪記(14)

東京の赤坂にある双子のライオン堂に行ってきました。

地下鉄千代田線の赤坂駅から歩いて5分ほどの場所にある双子のライオン堂の入り口は、青い本の表紙のようになっていて、その本の扉を開くことで中に入ることができます。中に入ると、書棚が所狭しと並んでいて、書棚に囲まれたような不思議な気分になります。個人的には大学院生の時代に、指導教官が蔵書を並べるための部屋が研究室以外にもう一室あって、そこでよく論文を書いていたので、ちょっと懐かしい気分にもなりました。

新刊書店ではあるのですが、ラインナップはかなり尖っている感じで、普通の街の本屋にはない本がいろいろと並んでいました。書店に関する本が個人的に好きなのですが、その手の本も数多く置かれていて、どれを買おうか迷ってしまいました。
結局、この店の店主が書いた本が置いてあったので、それを買うことにしました。入る時は、ちょっと緊張しましたが、居心地もよくまた来たいなと思わせる本屋でした。

皆さんも是非、東京にいった時には行ってみてください。

2024年9月13日金曜日

トットリヒトハコの本屋探訪記(13)


  

今日は鳥取の児童書専門の古本屋、みつけどりを紹介します。

ここは鳥取駅から車で10分程度の住宅地の中にあります。普通の住宅の一室を古本屋さんに改装していて、目の前に公園があり、のどかな雰囲気が感じられます。入ると、たくさんの絵本や児童書が置かれており、絵本のキャラクターのぬいぐるみなども置かれていて、絵本好きには、たまらない空間になっています。

ここに来ると、店主さんがいつもコーヒーをごちそうしてくれて、楽しいおしゃべりの時間になります。さらに面白いのが、おしゃべりしている間に、色んな人が現れて不思議な出会いが起こるということです。地域の人たちの出会いの場になっていて、不思議な磁力が感じられる場所です。

絵本好き、児童書好きだけでなく、古本屋さんののどかな雰囲気や人との出会いが好きな人にもお勧めできる、素敵な古本屋さんです。